夫婦で結婚相談所を始めたいけど・・・
いきなり0から始めるのは不安・・・
結婚相談所を始めるに辺り不安に思うことが、特に収入面(集客も含む)ではないでしょうか。
起業したからと言って、絶対に成功する保証はありませんし不安ですよね。
その様な不安をお持ちの方に、先輩相談所の事例を踏まえ、とっておきの開業方法をお伝えします。起業する際のご参考になればと思います。
目次
2.いやいや、脱サラしてすぐにでも夫婦で結婚相談所を始めたい!
1.先輩相談所はこうやって開業した!
「主人が結婚相談所をやりたいと口にだした時、正直びっくりしましたが、その時はお互い仕事をもっておりましたし、
いきなり全てやめて始めるのは抵抗があり、まず、私がやってみるというところから始めました。
その間も、主人にも手伝ってもらいながら結婚相談所を立ち上げ4年目には経営が軌道に乗り、主人も独立して2人で運営することになりました。」
先輩相談所の実際の言葉です。
開業当初は、奥さんメインで相談所業務を行います。
旦那さんは、仕事が休みの日や空いた時間で、相談所業を手伝います。
副業から始める開業パターンです。
結婚相談所業が安定してくるまでに、早い方でも開業から2~3年は掛かっています。
会員数が30名を超えた辺りが、副業から本業への転換点です。
ご自身の裁量で仕事がしたい気持ちだけで、結婚相談所業を始めたはいいですが、収入面が下がってしまったとならない様に、
結婚相談所を始める前から、リスクを最小限に抑える為の計画を考えておくのも1つです。
2.いやいや、脱サラしてすぐにでも夫婦で結婚相談所を始めたい!
ご夫婦で開業して、すぐに経営を軌道に乗せてしまう方もいます!
そんな方の共通している特徴があります。
1.前職の人脈を活かせる方
2.身近な人に、未婚の方が多い方
3.すでに合コンなどを主催している方
4.営業力・集客に自信がある方
上記項目で3つ以上当てはまる方が、先輩相談所でも成功(会員数30~40名)している傾向があります。
また、会員を増やしている先輩相談所は、インターネットだけに集客を頼るのではなく、地道な活動(実際に人と会ったり、チラシを配ったり)も積極的に行っています。
3.趣味を活かして集客
人脈や営業に自信がない方でも、集客する方法があります。
【注意】残念ながら全ての方に、当てはまる集客方法ではありません!
その方法は
ご自身の趣味を活かした集客方法です。
ご紹介した先輩相談所のご夫婦は、趣味でテニスサークルを運営していて、テニスサークルに参加している人やテニスサークルに参加している人からの紹介だけで会員数が50名ぐらいまで増やしました。
今では、会員数も100名を超え、現在でも集客の半分はご紹介からです。
他の先輩相談所の事例では、料理教室の生徒やフットサルの仲間など、趣味を活かして集客しています。
あー、そう言えば、知り合いの為に合コンを開催するのが趣味で、開業前から合コンなどを開催している先輩相談所もいました。
いきなり脱サラして、結婚相談所を始めることに抵抗がある方は、趣味や集まりなど、身近なところに目を向けてみるのもいいと思います。
集客に不安だった方でも、思いがけないところに、宝の山があるかもしれません。
集客につながる趣味がない方は、結婚相談所を立ち上げる「熱い思い」を色々な人に話し行くことから始めると良いでしょう。
結婚相談所を立ち上げる目的は?
どんな人の悩みを解決してあげたいのか?
そのあなたの「熱い思い」に共感してくれる方は必ずいます!あなたに共感してくれた人は、会員の紹介をしてくれたりします。
ぜひ起業後は、あたなの考え方へのファンを増やして行って下さい。
4.ご夫婦で結婚相談所を開業するメリット
4-1.会員の担当が分担できる。
会員が男性ならば旦那さんが担当になり、会員が女性ならば奥さんが担当になることも可能性です。
また会員へアドバイスをする際、男性目線からと女性目線からの両方からアドバイスができます。
会員に対して頭ごなしにアドバイスしてしまうと、嫌顔をされてしまいますが、〇〇目線でのアドバイスは客観的なアドバイスとなりますので、会員も受け入れやすくなります。
4-2.無理なく始められる。
いきなり脱サラして、本業として結婚相談所を始めることは、収入面などのリスクがありますが、副業から始めることで収入面の不安などが緩和されます。
4-3.結婚した夫婦だからこそ会員に寄り添える。
会員も結婚間近になるとマリッジブルーになったり、環境の変化や結婚に対して不安になったりします。
そんな時に、実際に結婚した経験があるからこそ、会員の気持ちも理解でき、寄り添うことができます!
5.まとめ
いかがでしたか。
相談所業は副業から始めるだけではなく、ご夫婦で始めるのにもピッタリな業種です。
しかし本業が忙しくて、旦那さんが相談所業を手伝えない可能性も出てきます。ご夫婦で結婚相談所を始める場合、旦那さんと奥さん二人の協力は不可欠です!
本業が忙しいからといって、奥さんだけに任せるのは良くありません。奥さんのサポートを忘れずに!
事前に、お互いの役割分担を明確にしておくのも良いでしょう。