多角経営で副業感覚で結婚相談所をスタート

開業キーワード:家族の反対、おっせかい、多角経営

最初は結婚相談所業にまったく興味がなかった太田さんですが、結婚相談所の話を聞いたらその魅力にとりつかれてしまったそうです。
普段はライターのお仕事をしながら、副業感覚で結婚相談所を運営しています。

結婚相談所を始めようとしたきっかけ

たまたま共通の知人の紹介で、結婚相談所を開いて20年というベテラン仲人の女性とお知り合いになりました。
その方から「この仕事に向いていそう。結婚相談所をやってみない?」と誘われたのがきっかけです。

最初はピンっと来なくて話を流して、結婚相談所を始める気はなかったけど、どんな仕事なのか興味本位で聞いてみようがきっかけでした。

でも、結婚相談所の話を聞けば聞くほど、もともと持っているおせっかい魂に火がついて、この仕事は私がやらなければいけいない仕事だと勝手に思っていました。

家族に反対されると思って、開業ギリギリまで言わなかったのですが、思い切って家族に話したら反対されることもなくすんなりと承諾を得ることが出来たんですよ。

家族に話すことをドキドキしていたのがバカらしくて。

 

良縁会に加盟した理由やよかったこと

その先輩が運営する相談所が加盟していたので、同じ良縁会の中で開業しました。

何の知識も経験もなくスタートしたので不安もありましたが、個別面談の機会を毎月設けてくださって、どんな些細な相談にも親切に応じてくださるので非常に心強いです。

また、定期的に開かれる講習会では同業の仲人さんどうし直接交流することができるのもいいと思います。

お互いの情報交換や励まし合いの機会にもなり、楽しく頑張れます。

 

開業当初に苦労したことはありますか?

ワードなどの事務的な作業が特に苦手なので、契約のための書類づくりなどは大変だなと感じました。

また開業後、システムの操作をようやく覚えた頃、大幅なシステム変更があり、もともとインターネットに詳しくないのもあり、新たにシステム操作を覚え直して会員さんひとりひとりへ周知や説明をしなければならなかったのがとにかく大変でした。

 

結婚相談所運営で工夫しているところは?

私にとって結婚相談所を運営する一番の目的は会員を増やす(集客)ことではありません。

自分自身がこの仕事を心から楽しいと感じられることが重要だと思うので楽しいと思えない運営にならないよう心がけています。

そのためにも会員さんひとりひとりの満足感や意識変革、本質的な幸せをともに考えていくことを大事にしています。

 

結婚相談所をやっていて良かった、と思う時はどんな時ですか?

心を込めてお世話をしている会員さんが良いお相手と出会い、めでたく成婚されることが何よりも嬉しく、大きなやりがいにつながります。成婚した後も会員さんとは今でも連絡を取っていて子供

 

今だから笑える話

私なんてまだまだ経験も浅く、笑えるような出来事はありませんが、
振り返ったときに会員さんと一緒に笑い合えるような
微笑ましいエピソードを積み重ねていけたらいいなと思います。

2021.12取材相談所:プランタン
インタビュー:良縁会事務局