1回は諦めた結婚相談所の仕事。けれども、やっぱりやりたい!という気持ちが強かった

開業キーワード:やりがい、感謝、お金を得る

不安が取れずいったんは結婚相談所を諦めた岩須さん。けれども、やっぱり結婚相談所をやりたいという強い思いがあり、思い切って1歩を踏み出しました。不安からワクワクに変わった開業秘話を話してくれました。

結婚相談所を始めようとしたきっかけ

もともと合コンやイベントを開催していたのですが、なかなか結婚までいかず、自分の中で「ちゃんと結婚という形にしたい」という思いがずっとありました。

けれども、私の人脈だけでは紹介できる人が限られてくるので、紹介できる選択肢を増やしたくて思い切って連盟に加盟することにしました。

私のおばちゃんが仲人をしていたので、なんとなくイメージは分かっていました。当時から会員さんが喜んでくれて、それでお金がもらえるなって、なんてやりがいのある仕事なんだと思っていました。

 

起業するにあたって不安はありませんでしたか?

実は良縁会に加盟する1年前に、他社の説明会にも参加したんです。その時は不安が取れずに結婚相談所を始めることを止めているんです。

担当の方がとにかく忙しそうで、困ったときに相談できなそうと感じ、それが一歩踏み出せなかった理由です。

1年たって、やっぱり結婚相談所をやりたいなと思い、良縁会に問い合わせました。

1番びっくりしたのが、開業前なのに先輩仲人さんがやり方や経営の考え方を話してくださったことです。

ここならいろいろ相談にも乗ってくれそうと感じ、加盟前から集客のイメージもでき、そのときは不安よりも、むしろやりたいという気持ちの方が勝ってました。

 

良縁会に加盟した理由やよかったこと

先輩仲人さんが結婚相談所運営の考え方、集客方法、会員さんの扱い方を手取り足取り教えてくれることです。

今でもいろいろ相談に乗ってくれます。

また、良縁会さんと毎月面談があり、宿題が出るので、素直に聞いて、その通りに進めて行ったら、段々相談所の形ができて私自身も自信に繋がっていきました。

 

開業後はどのように集客を行っていたのですか?

クチコミ、インスタグラム、twitterを活用して、まずは気軽な感じで合コンに参加してもらっています。

合コンに参加してもらった人の中には、結婚に対して真剣度の高い出会いを求めいる人も多く、そんな方たちに結婚相談所を提案しています。

もちろん「結婚相談所はまだいいです」と言ういます。そんな方に相談所に登録はしないけど、1対1で紹介してあげるサービスも行っています。

今では月に2回合コンを開催できていますが、開業当初は知り合いもいなくて全然集まらないので、開催できないことばかりでした。

本当に継続は力なりじゃないですが、やり続けると、不思議と開催できるようになって来るんです。おかげさまでコロナ禍の中でも、少人数ですが開催することが出来ています。

 

これから相談所をはじめる人へ、メッセージやアドバイスを

とにかく楽しんで欲しいです。あとは素直な気持ちで、言われた通りにやることが大事だなと思ってます。

自分がこうしたいなと思うことが実現出来るので、こんなに楽しい仕事はないかなと思います。

 

今だから笑える話

会員様が真剣交際や入籍される時にほぼ毎日電話して話してました。

親御さん挨拶も私が同席することになり、慌ててスーツを用意して行きました。当日は、自分の中で流れを考えながら、話しました。

とにかくその日は、笑顔でとずっと皆さんに言っていたら、みんな笑顔で解散出来ましたが、その後また電話がなり(笑) 今は結婚されて幸せにされてるので、安心しています。


2021.10取材相談所:かおりんマリッジ福山
インタビュー:良縁会事務局