【開業比較】結婚相談所3つの経営スタイル!

       

「結婚相談所を開業してみたい。でも経営の知識もないし、本当に自分にできるのだろうか……」

そう感じている方はとても多く、むしろ“経営経験ゼロ”からスタートした人の方がこの業界では一般的です。

では実際、どこまで知識が必要なのか。

経験がなくても成功できるのか。

この記事では、そんな不安に丁寧にお答えしていきます。

結婚相談所の経営者にはどんなタイプが多いのか、どのような運営スタイルを選べるのか、そして売上の基盤となる収益構造や価格設定の考え方、開業時に必要な費用の目安と節約のポイントなど、開業前に知っておきたい“リアル”をまとめて解説します。

さらに、成功する人が必ず意識している目標設定のコツや、経営判断に欠かせない数字との向き合い方、未婚者市場の可能性と後発でも十分に勝てる理由、そして開業時に絶対に外してはいけない重要なポイントについても触れていきます。

筆者はこれまで150社以上の結婚相談所の立ち上げを支援してきました。現場で見てきた成功例・失敗例をもとに、初心者でも理解しやすい形で実践的なノウハウをお届けします。

 

結婚相談所を開業する人の特徴とは?

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結婚相談所を開業する方の特徴としてまず挙げられるのは、年齢層の幅広さです。

20代後半から60代後半まで、非常に多様な年代の方が参入しており、特定の年齢層が優位ということはありません。

むしろ、人生経験や価値観、コミュニケーションのスタイルがそれぞれ異なるからこそ、どの年代にも活躍のチャンスがあります。

実際、20代で勢いよく集客に成功する方もいれば、50代・60代で「子育てが落ち着いた」「第二のキャリアとして挑戦したい」という理由から開業し、地域で強い信頼を築いたケースもあります。

つまり結婚相談所というビジネスは、年齢以上に“人と向き合う姿勢”が問われる仕事といえます。

さらに注目したいのは、開業者の約9割が婚活業界の未経験者であること。

「結婚相談所は特別な経験や知識が必要なのでは?」と不安に感じる方もいますが、実際に業界出身者の方が少数派です。

美容業界、営業職、事務職、保育、福祉、医療など、まったく異なる分野からの参入がとても多く、異業種で培ったコミュニケーション力やホスピタリティがそのまま強みになります。

もちろん、仕組みやルール、サポート方法などは学ぶ必要がありますが、そこは研修や実務でカバーできます。

最終的に成功するかどうかは、誠実さ、向上心、会員の人生に寄り添う覚悟があるかどうかによって決まります。

開業理由のリアル ― その背景にある“働き方の変化”

実際に開業を決意する理由として多いのは、「今の働き方を変えたい」「副業から始めたい」というキャリア志向の変化です。

近年は働き方が柔軟になり、自宅でもできる事業へのニーズが高まったことで、結婚相談所は“新しい働き方の選択肢”として注目度が上がっています。

また、「誰かの役に立つ実感がほしい」「感謝される仕事がしたい」という思いからスタートする方も多く、特に女性の開業者に強い傾向があります。

この仕事は成婚という“人生の節目”に深く関わるため、感情面でのやりがいが非常に大きいのが特徴です。

さらに「低コスト・低リスクで独立できる」という点も重要な要素です。

初期費用が数十万円〜と比較的少なく、自宅開業が可能で在庫や設備も不要なため、飲食店やエステサロンのように数百万円の初期投資は求められません。

この“軽い身のこなし”が、副業や第二のキャリアとして人気が高い理由にもなっています。

個人事業としての開業が多い理由

結婚相談所は法人よりも個人事業としての開業が圧倒的に多いのも特徴です。

その理由は、ビジネス構造が「自分の考え方や価値観」を反映しやすく、個人の想いやライフスタイルをそのまま事業に落とし込めるからです。

子育て中の方が平日の昼だけ活動したり、会社員が副業で土日中心にサポートしたり、一人ひとりの生活に合わせて柔軟に運営できる点は、他の業種にはない魅力といえます。

実際、副業として始め、軌道に乗ってから本業へ移行するケースは非常によく見られます。

収入の見通しが立つまではリスクを抑え、本業の安定を保ちながらチャレンジできるため、安心してスタートしやすいのです。

 

選べる4つの結婚相談所経営スタイル

結婚相談所の運営には、大きく分けて4つの経営スタイルがあります。

それぞれの特徴や収益構造はまったく異なるため、どのモデルを選ぶかによって、集客のしやすさ・売上の伸び方・会員との向き合い方が変わってきます。

あなた自身の強みや、どんな会員層をサポートしたいのかに合わせて選ぶことが成功のポイントです。

(1) 成婚重視型(成果報酬型)

成婚重視型は、業界の中でも最も“王道”とも言える経営スタイルです。

入会金・月会費を抑えて、その分「お見合い料」や「成婚料」で収益を得るモデルのため、会員からすると“結果が出てから料金が発生する仕組み”であり、心理的ハードルが低く、入会の決断を後押ししやすいという特徴があります。

ただし、メリットだけでなく注意点もあります。

お見合いが順調に成立し、交際に進むと、お見合い件数が減る=売上が調整しづらくなるため、キャッシュフローの波が大きくなりやすいのです。

また、成婚までは個々の会員によって時間が大きく異なるため、開業初期は「頑張っているのに収益が安定しない」という状態が続くこともあります。

一方で、このモデルは“成婚に強い相談所”としてブランド価値を築きやすく、実績が積み重なるほど口コミや紹介から新規会員が増え、長期的には非常に安定した収益モデルになります。

確実に成婚へ導くコーチング力・交際フォロー力・問題解決力が求められますが、逆に言えば、それらを磨けば磨くほど結果がついてくる伸びしろの大きいスタイルです。

(2) 婚活エンジョイ型(コミュニティ・イベント型)

婚活エンジョイ型は、婚活を“義務の場”ではなく“楽しめる場”として提供するのが特徴です。

パーティー・交流会・セミナー・趣味コンなどを組み合わせ、会員が自然に異性と関われる環境作りを重視します。

人と人を“イベントを通じて繋ぐ”スタイルであり、エンタメ性・コミュニティ性が重要な要素になります。

このモデルは、月会費やイベント参加費を高めに設定しやすく、会員が長く在籍することで安定的な収益が積み上がるのが最大の強みです。

特に「婚活疲れを感じやすい層」や「まずは出会いの場に慣れたい初心者」からは強い支持があります。

一方で、課題は“成婚率をどう確保するか”です。

イベント中心だと出会いは多い反面、成婚までの導線が弱くなることがあり、「楽しかったけど、結婚までは辿り着かなかった」という声が積み重なると、ブランドイメージに影響する可能性があります。

そのため、イベント後の個別フォロー・相性分析・交際相談など、“楽しさ”と“結果”の両立をどう設計するかが成功のポイントとなります。

運営には企画力・集客力・コミュニティマネジメントのスキルが必要なスタイルです。

(3) 教育・スクール型(講座・学習重視型)

教育・スクール型は、“婚活する前の準備段階”を徹底的にサポートするモデルです。

模擬お見合い、デート練習、ファッション改善、コミュニケーション講座など、会員が自信を持って婚活に臨めるようにスキルアップを提供します。

このスタイルは、入会金・月会費を高めに設定できるため、単価が高く、収益性の高いモデルとして人気があります。

特に、恋愛経験が少ない層・恋愛が得意ではない層・自己肯定感が低くなっている層からの支持が強く、他社との差別化にも直結しやすいです。

ただし、教育型ならではのリスクも存在します。

「受講しているのに成果が出ない」という不満が生まれやすく、クレームに繋がることもあります。

講座の質・改善の見える化・ロードマップ設計など、提供価値を具体化し続けることが求められます。

また、講師側のスキルがダイレクトに評価されるため、サービス品質を保つ努力が欠かせません。

一方で、このモデルが軌道に乗れば、“恋愛教育×実践支援”として非常に強いブランドを築けます。

(4) ハイブリッド型(複合戦略型)

ハイブリッド型は、前述の3つのスタイルを“いいとこ取り”した柔軟性の高い運営モデルです。

たとえば、

・成婚重視 × スクール(教育)

・イベント × 成婚重視

・イベント × スクール

・3つすべてを複合

といった形で、ターゲット層に応じたオリジナルのサービス設計ができます。

このモデルの最大の魅力は、会員のニーズが多様化している現代婚活に最も適応しやすい点です。

恋愛経験が少ない会員には講座を、行動力のある会員には成婚支援を、まずは出会い慣れしたい会員にはイベントをなど、“人に合わせたサポート”が可能になるため、満足度が高まりやすくなります。

また、他社とサービスが似通いやすい婚活市場において、独自性・ブランド力を作りやすいという強みもあります。

ただし、複数のサービスを運営するため、管理の難易度は少し上がります。

サービス設計・導線設計・料金設計を戦略的に行う必要がありますが、その分、長期的には安定しやすいモデルです。

 

結婚相談所の収益構造と価格設定の基本

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結婚相談所はロイヤリティが不要で、売上の大部分がそのまま利益になりやすいビジネスです。

しかしその反面、料金設定の根拠や説明の仕方を曖昧にしてしまうと、トラブルの原因になりやすいという特徴もあります。

特に、婚活は会員の人生に深く関わるサービスであるため、料金に対する不安や誤解は非常に敏感です。

そのため、開業時には「どのタイミングで、どの料金が発生するのか」を明確にしておくことが不可欠です。

料金の意味やサービス範囲をきちんと伝えることで、安心感と信頼関係が生まれやすくなり、後々のクレームも大幅に減らせます。

■ 主な収益項目と相場の目安

以下は一般的に多くの相談所で採用されている料金項目です。

入会金:30,000〜50,000円
入会手続き・初期ヒアリング・プロフィール作成のサポートなど。

登録料:10,000〜20,000円
システムへの登録、プロフィール写真の設定や書類確認など。

活動サポート費:50,000〜100,000円
カウンセリング・活動計画の作成・定期フォローなど、中長期のサポートに関わる費用。

月会費:5,000〜10,000円
システム利用料や月々の基本サポート費。

お見合い料:5,000〜10,000円
お見合いが成立し、日程調整が完了したタイミングで発生。

成婚料:100,000〜250,000円
真剣交際を経て、双方が結婚の意思を確認した段階で発生する成功報酬。

当然ながら、これらはあくまで一般的な相場であり、地域の競合状況・ターゲット層・提供するサービスの質によって柔軟に変更できます。

■ トラブルを防ぐために必ず押さえておくべきポイント

料金は設定するだけでなく、「その料金が何のために必要なのか」まで丁寧に伝えることが重要です。

特に以下の点は、契約前の説明で必ず明確にしておく必要があります。

・料金の名称・目的・発生条件を正確に伝える
例:「お見合い料」=お見合いが成立した時点で発生
「成婚料」=双方が結婚の意思を確認し、相談所のサポートが一区切りする段階で発生

・項目ごとのサービス内容を具体的に提示する
“何のための費用なのか”が不明確だと、不満や誤解に繋がりやすくなります。

・料金が変動する可能性がある場合は事前に説明する
写真撮影同行やプロフィール改善などのオプションサービスは特に注意。

このように、料金とサービスの関係性を透明化することが、信頼される相談所運営の基本になります。

明確な基準と丁寧な説明は、会員との長期的な関係構築にもつながり、クレーム回避はもちろん、紹介や口コミにも効果を発揮します。

 

開業時に必要な初期費用・固定費とは?

結婚相談所の大きな魅力のひとつは、初期費用を最小限に抑えながらスタートできる点にあります。

店舗型のビジネスでは数百万円単位の設備投資が必要になるケースも多いですが、結婚相談所の場合、事務所やスタッフが必須ではありません。

多くの業務がオンラインで完結するため、開業のハードルが非常に低く、特に個人での独立や副業との相性が抜群に良いビジネスです。

また、在宅ビジネスとして成立しやすく、仕事や子育てと両立しやすい点も大きな特徴です。

「まとまった資金がない」「最初は小さく始めたい」という方にとって、結婚相談所は非常に現実的でリスクの少ない選択肢といえるでしょう。

■ 開業時に必要なものリスト

以下は、結婚相談所を立ち上げる際に最低限必要となるアイテムです。

とはいえ、どれも高額ではなく、すでに持っているものを活用できるケースも多いため、準備の負担は決して大きくありません。

● システム利用料(連盟の月額費用)

会員データベースへの接続やお見合い管理、プロフィール作成、交際管理など、相談所運営の基盤となるシステムの利用料です。
このシステムがあることで、個人でも数万名規模の会員とマッチングができ、大手と同じ土俵で戦える環境が整います。

● 名刺・パンフレット(営業活動の基本ツール)

開業初期は「信用の獲得」が非常に重要です。
名刺やパンフレットは、あなたの相談所を“形のあるサービス”として認識してもらうための効果的なツールとなります。
特に対面営業や紹介経由での入会が多い初期段階では、紙媒体が大きな信頼材料になります。

● パソコン(またはタブレット)

会員の管理、プロフィール作成、オンライン面談、資料作成に必須。
高性能なものでなくても問題ありませんが、Zoomなどのオンラインツールを使う場面が多いため、最低限スムーズに動作するスペックは確保したいところです。

● スマホ・プリンター

日常の連絡や相談対応、書類発行に必要です。
スマホひとつで完結する業務も多く、特に在宅で運営する場合はレスポンスの早さがそのまま信頼につながることもあります。

これらをすべて揃えても、大規模なビジネスのように高額な投資は必要ありません。
多くの相談所が、10万円以下で開業しているのも特徴です。

■ オフィス(事務所)は本当に不要? → 結論:不要です

結婚相談所は“信頼があればどこでもできる仕事”であり、場所に縛られません。

むしろ、開業当初から事務所を構えてしまうと、家賃という固定費が経営を圧迫する原因になります。

● 自宅やカフェで十分に対応できる理由

・面談の多くがオンラインに移行している

・会員管理はすべてシステム上で完結

・打ち合わせは落ち着いたカフェで問題なし

・成婚や交際のフォローは電話/LINEで対応可能

このように、ほとんどの業務はオンライン・在宅で完結するため、事務所がなくても何も困りません。

● 自宅住所を公開したくない場合は?

結婚相談所を在宅で運営する際、「自宅住所を公開するのは抵抗がある…」と感じる方も少なくありません。

特に個人事業の場合、住所は開業届やWebサイト、名刺などさまざまな場面で必要になります。

そのため、安全面・プライバシー面の観点から、自宅住所を公にしたくないと考える方は非常に多いです。

そんなときに役立つのが バーチャルオフィス です。

バーチャルオフィスは、実際にオフィスを借りる代わりに、住所だけを借りられるサービスで、月額数千円〜という低価格で利用できます。

これにより、自宅住所を一切公開せずに事業を展開でき、プライバシーをしっかり守りながら運営できるようになります。

さらに、バーチャルオフィスの多くは以下のような付帯サービスも提供しています。

・郵便物の受取・転送サービス
・書類や案内を受け取る必要がある相談所には非常に便利。
・自宅を公開せずに郵便を受け取れるため、安全面でも安心です。

会議室や商談スペースの利用
一部の会員と対面で話したい場合や、落ち着いた空間で相談したいときに活用できます。
必要な時だけ借りられるため、固定費を増やす心配もありません。

事業住所としての信頼感アップ
都心の住所を使えるサービスも多く、ホームページやパンフレットに記載するだけで、対外的な信用が高まります。
特に初期の集客では“見た目の安心感”が非常に大切です。

このようにバーチャルオフィスは、

「住所を公開したくない」
「固定費を抑えたい」
「信頼感を高めたい」

という3つの悩みを同時に解消してくれる、結婚相談所にとって相性の良いサービスです。

実際、多くの開業者が最初はバーチャルオフィスを利用し、会員数が増えた段階で事務所を構えるというケースもあります。

開業初期のコスト削減とプライバシー保護という観点から見ても、非常に合理的な選択肢と言えるでしょう。

 

どの連盟に加盟すべきか?選び方のポイント

A notebook featuring a checklist with a marked 'Yes' box, captured in a close-up shot.

結婚相談所を開業するうえで欠かせないのが、どの連盟に加盟するかの選択です。

連盟は単なる会員システムの提供元ではなく、あなたの事業基盤そのものを支える存在です。

加盟金・月額費用、会員数、システムの使いやすさ、サポート体制など、一つひとつに大きな違いがあるため、あなたの経営方針やターゲット層に合った連盟を選ぶことが成功の第一歩になります。

■ 主な連盟の特徴比較

IBJ(日本結婚相談所連盟)

日本最大級の会員数を誇り、婚活サービスとしてのブランド力もトップクラス。
システムの利便性、成婚データの蓄積、マーケティング支援、研修制度など、あらゆる面で総合力が高いのが特徴です。

その分、加盟費・月会費は他連盟に比べてやや高め。
「とにかく成婚に強い相談所を作りたい」「全国レベルのブランドを活かしたい」と考える方に向いています。

BIU(日本ブライダル連盟)

長年の歴史を持つ老舗で、安定感のある運営が魅力。
比較的アナログなスタイルにも対応しており、対面中心・地域密着型で活動したい相談所に向いています。

システムはシンプルで使いやすく、過度にデジタル化しない運営を求める方にフィットしやすい連盟です。

良縁会(東海地区中心の結婚相談所ネットワーク)

東海地方を中心に支持されているネットワークで、中小規模の相談所の開業支援に強みがあります。
個人でのスタートでも安心できるよう、開業支援・運営サポートが非常に手厚いのが大きな特徴です。

費用も良心的で、地域密着の運営をしたい方にはもっとも相性が良い連盟のひとつ。
「初めての開業で不安が多い」「手厚いフォローを受けながら成長したい」という方に向いています。

TMS(全国結婚相談事業者連盟)

全国対応で会員数が増加しており、近年人気が高まっている連盟です。
ITシステムに強く、オンライン面談・スマホ最適化・デジタル集客支援など、現代の婚活にマッチした機能性が魅力です。

都市部を中心に展開したい方や、オンライン主軸で運営したい方にとっては使いやすい連盟といえます。

■ 連盟選びで必ず確認したい3つの視点

1.費用のバランス

加盟金・月額料金・システム使用料は連盟ごとに大きな差があります。
「どこに費用が使われているのか」「費用対効果はどうか」を冷静に比較しましょう。

2.サポート体制の手厚さ

特に未経験から開業する場合、連盟側のサポートは事業の安定に大きく影響します。
開業研修・運営相談・トラブル対応・集客サポートなど、どこまでフォローしてくれるかを事前に確認することが重要です。

3.あなたの運営スタイルとの相性

対面中心なのか、オンライン中心なのか。
地域密着型なのか、全国展開を狙うのか。
ターゲット層、提供したいサービスの方向性にあっているかどうかを見極めましょう。

■ 説明会や比較資料を必ず活用する

ほとんどの連盟が、個別説明会・オンライン相談会・資料請求に対応しています。

一つだけで決めず、複数の連盟を比較して、自分が「ここなら長く続けられる」と感じる場所を選ぶことが成功の鍵です。

どの連盟にも強み・弱みがあります。

だからこそ、あなたのスタイルや価値観に合った連盟を選び、長く付き合っていける基盤を整えることがとても大切です。

 

開業前にやっておくべき3つの準備

結婚相談所の開業は、他の独立ビジネスと比較すると非常に小さなリスクで始められる点が大きな魅力です。

しかし、その“手軽さ”が油断を生み、「とりあえず開業してみたけど、思うように集客できない」「軌道に乗る前に心が折れる」といったケースも少なくありません。

実際、順調に立ち上がっている相談所ほど、開業前の準備段階で 自分の方向性・ターゲット・競合との差別化 を明確にしており、その基礎がしっかりしているため、スタートダッシュがスムーズです。

ここでは、多くの成功相談所が実践している「開業前に必ず整えておきたい3つの準備」を、さらに深く掘り下げて解説します。

1. 自分の強み・弱みの整理と言語化(より深い自己分析)

結婚相談所の仕事は、あなたという“人”がサービスの中心になります。

そのため、開業前に「自分はどんな価値を提供できるのか」を冷静に理解しておくことが、成功に直結します。

自己分析を行う際は、単純に「得意・不得意」を並べるだけでは不十分です。

“なぜそれが得意なのか”“どの場面で強みが活きるのか”“弱みを補うには何が必要なのか”まで深掘りすることが重要です。

たとえば、人と話すのが得意な人は、面談・カウンセリング・お見合い調整・交際フォローなど、対面でのサポートにおいて圧倒的に有利になります。

一方で、文章が得意な人は、SNSやブログ、プロフィール添削などで能力を発揮しやすく、オンライン集客との相性が抜群です。

逆に苦手な部分は、仕組みや外部サービスで補うことで、弱点が負担にならなくなります。

例えば、経理や事務作業、HP制作、集客サポートなどは外注もしやすく、「苦手」を理由に開業をためらう必要はありません。

また、自分が「なぜ結婚相談所をやりたいと思ったのか」「どんな人の役に立ちたいのか」も、じっくり言語化しておくことが大切です。

この“原点”は、辛い状況でも前に進むための支えとなり、サービス設計の方向性にも影響するため、想像以上に大きな意味を持ちます。

2. 競合リサーチと差別化ポイントの明確化(エリア戦略の基礎づくり)

どれだけ魅力的なサービスを考えても、競合調査を怠ると「誰に、何を、どう届けるのか」が曖昧になり、集客に苦戦します。

婚活業界は相談所の数も増えており、いまや差別化は必須です。

まずは、開業予定エリアの状況を深く調べてみましょう。

検索結果に出てくる相談所の料金、サポート内容、対象年齢、ホームページの雰囲気などを見るだけでも、地域のニーズや価格帯がはっきり見えてきます。

そして、競合を分析するほど 「自分が勝てるポイント」 が自然と浮き上がってきます。

たとえば

・男性向けサポートが弱い地域
・再婚ニーズが高い地域
・SNS集客している相談所が少ない地域
・オンライン対応が遅れている相談所が多い地域

など、地域によって“穴”が必ず存在します。

その“穴”を埋めるポジションを作ることこそ、差別化そのものです。

「なぜ自分の相談所が選ばれるのか?」
「他の相談所にない価値は何か?」

これを明確に言語化しておくと、開業後の集客が圧倒的に楽になります。

3. 仮想会員を設定し、カスタマージャーニーを描く(入会導線の完成度を高める)

成功する相談所は、開業前の段階で “誰に向けたサービスなのか” を具体的に決めています。

そのために役立つのが「仮想会員(ペルソナ)」の設定です。

ペルソナをつくる際は、年齢や性別だけでなく、価値観、恋愛経験、収入、性格、悩み、行動パターンまで掘り下げると効果的です。

例えば、

「30代後半/恋愛経験少なめ/仕事は安定/結婚したいが一歩踏み出せない」

といった詳細な人物像をつくることで、どのような言葉が響き、どういう流れで入会に至るかが想像しやすくなります。

そして、設定したペルソナが

“どこで相談所を知り、どう比較し、何を理由に入会し、どうサポートを受けて成婚するのか”

という一連のストーリー(カスタマージャーニー)を描くことで、入会導線の問題点や改善点が見えてきます。

どの場面で不安になるのか、どこで信頼が生まれるのか、どのタイミングで離脱しやすいのか。

これらを事前に把握しておくことで、ホームページの内容やSNSの発信、面談の構成まですべてが洗練されます。

また、ペルソナは1つだけでなく、複数作っておくとより幅広い層に対応しやすく、開業後のブレない運営にもつながります。

 

よくある失敗例とその回避策

結婚相談所の開業は、他の独立ビジネスに比べて初期負担が小さく、比較的低リスクで始められる点が魅力です。

しかしその一方で、準備不足や方向性のブレによって早期に失速してしまうケースも少なくありません。

ここでは、実際に起こりがちな4つの失敗例と、それぞれの回避策を詳しく紹介します。

失敗例1:集客の見通しが甘かった

多くの開業者が最初につまずくのが「集客」です。

よくあるケースとして、「連盟に加盟すれば自然に会員が集まるはず」と誤解してしまうパターンがあります。

しかし現実には、連盟の会員は“紹介先になるデータベース”であり、相談所自身の集客とは別問題です。

結果として、開業後に問い合わせがほとんど来ず、慌てて広告を出したりSNS発信を始めるものの、準備不足で軌道に乗らない……ということが多発しています。

回避策:
開業前から「自分はどの導線で見込み客を集めるのか」を明確にプランニングしておくことが重要です。

SNS運用、知人紹介、地域のイベント参加、広告出稿、ブログ発信など、複数の集客方法を組み合わせ、少なくとも“最初の3ヶ月の集客計画”を設計しておくことで、開業直後の失速を防げます。

失敗例2:価格設定が曖昧でトラブルに発展

料金やサービス内容を曖昧なまま提示してしまうと、「何にいくらかかるのか分からない」「聞いていた話と違う」というクレームに直結します。

特に婚活は感情が絡むサービスであるため、金額に対する不安や誤解が強い不満につながりやすく、後々のトラブルの原因となることが少なくありません。

回避策:
入会金・月会費・お見合い料・成婚料など、すべての料金項目に「なぜ必要なのか」「何を提供するのか」という定義を明確にしておきましょう。

契約書や説明資料にも記載し、初回面談でていねいに説明することで、トラブルを未然に防ぎ、信頼を築くことができます。

失敗例3:サポートに手が回らず会員が離脱する

順調に会員が増えると、今度はサポートの質が落ちてしまうケースがあります。

フォローが遅れたり、連絡が後回しになってしまうと、会員はすぐに不安になります。

相談所は“人の気持ちを扱うサービス”のため、些細な対応の遅れが退会につながることも珍しくありません。

回避策:
一人で全てを抱え込まない体制づくりが重要です。

対応マニュアルを作り、LINEのテンプレートを整え、面談スケジュールをシステムで管理するなど、サポートを仕組み化すると負担が大幅に軽減されます。

必要であれば、書類作成・プロフィール添削・進行管理などを外部スタッフに委託することも十分可能です。

失敗例4:差別化できずに埋もれてしまう

婚活業界は相談所の数が年々増えており、どの相談所も似たようなサービス・価格帯になりがちです。

その結果、「どこでも同じに見えてしまう」状態になり、選ばれる理由が弱くなってしまいます。

自分の相談所の強みが曖昧だと、広告を出してもSNSで発信しても響かず、競合に埋もれてしまうことがよくあります。

回避策:
開業前の段階で「自分はどんな人を幸せにしたいのか」「どんなサポートが得意なのか」を深掘りし、その個性をサービス設計に反映させましょう。

たとえば、男性特化、30〜40代専門、恋愛初心者を手厚くサポートする相談所など、特徴を具体的に示すほど選ばれやすくなります。

また、SNSやブログ、プロフィール文章でも“あなたらしさ”を出すことで、一貫したブランドとしての魅力が生まれ、自然と差別化につながります。

 

まずは目標を設定しよう!

black and white typewriter on green textile

事業に目標がない状態は、ゴールが見えないまま走り続けるマラソンのようなものです。

どれだけ頑張っても、どの方向に進めばいいのか分からなくなり、途中で疲れ果ててしまうこともあります。

だからこそ、たとえ小さくても「自分はどこを目指しているのか」という目的地を先に決めておくことが、結婚相談所の経営ではとても大切です。

最初から完璧なビジョンを描く必要はありません。

むしろ、最初から大きな目標を掲げすぎると、動けなくなったり、達成できなかったときの落ち込みが大きくなってしまいます。

まずは現実的な範囲で、自分に無理なく取り組める目標からスタートすれば十分です。

途中で方向転換しても構いませんし、走りながら新しいビジョンが見えてくることもよくあります。
大切なのは“動きながら考える姿勢”です。

例えば、次のようなシンプルな目標からでも立派な第一歩になります。

・月に◯名の会員獲得を目指す
・年間で◯組の成婚カップルを生み出す
・開業から1年以内に黒字化する
・副業として月5万円の安定収入をつくる
・半年以内に口コミ10件を集める

こうした目標があると、日々の行動に軸が生まれ、「今日は何をするべきか」が自然と明確になります。

たとえば「今月は新規会員3名を獲得する」という目標があれば、SNSの投稿内容や更新頻度、広告の出稿計画、面談日程などもその目標に合わせて組み立てられるようになります。

さらに、目標は「長期目標」と「短期目標」に分けておくと、現実的で続けやすくなります。

例えば「1年後に会員20名」という長期目標があるなら、そこに向けて「今月は見込み客リストを3名つくる」「今週はSNS投稿を5回行う」といった短期目標を設定することで、日々の達成感が生まれ、行動の継続力がぐっと高まります。

大きな目標はモチベーションの源になり、小さな目標は毎日の積み重ねを支える力になります。

そして、目標があることで行動の振り返りや改善が行いやすくなり、自然とPDCAサイクルが動き始めます。

もちろん、目標は固定する必要はありません。

状況が変わったり、新たな課題が見つかったら、柔軟に見直して構いません。
重要なのは、「最初の一歩を踏み出すための指針」として活用することです。

完璧を求めず、まずは自分なりのゴールを一つ決める。

それだけで、あなたの結婚相談所の未来は大きく変わり始めます。

 

経営に必要なのは「難しい数字」ではない

「経営」という言葉を聞くと、多くの人が損益計算書(PL)や貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書など、専門的で複雑な会計の世界を思い浮かべます。

そのため、「自分には難しそう」「数字が苦手だから向いていないのでは…」と不安を感じる方も少なくありません。

しかし、結婚相談所のようなスモールビジネスにおいて、開業時から高度な会計知識が必要になることはほとんどありません。

最初に求められるのは、専門用語でも簿記の知識でもなく、ちょっとした引き算と割り算の感覚だけです。

たとえば、

広告費に月3万円を使う場合、1人の入会で3万円、2人の入会で6万円の売上になります。
広告費を差し引けば利益は3万円。

このように「支出と売上のバランスが取れているか」を確認するだけで、経営判断の大部分は十分にできてしまいます。

この考え方は、「1人あたりの顧客獲得コスト(CPA)」と「1人あたりの売上(LTV)」という経営の基本指標につながっています。

聞き慣れない言葉でも、実際にやっていることはとてもシンプルです。

さらに、会員1人がどれくらいの期間在籍してくれるのか(平均在籍月数)や、月会費・活動サポート費・成婚料などを組み合わせれば、「会員1人から得られる総利益(LTV)」も自然と見えてきます。

もし数字が苦手なら、まずは「1人入会したら自分はいくら利益が出るのか?」というざっくりした感覚を持つだけで十分です。

この感覚が定まると、広告費を増やすべきか、SNSを強化すべきか、料金設定は妥当かなど、日々の判断が驚くほどスムーズになります。

もちろん、将来的に会員数が増えたり、スタッフを雇うステージに入った場合は、経費管理や月次収支の把握が重要になります。

しかし、それはあくまで“成長した後の話”です。

開業初期から難しい数字に縛られて動けなくなることこそ、最大のリスクと言えるでしょう。

結局のところ、結婚相談所の経営で求められるのは、完璧な計算能力ではなく、「投資した分をどう回収するか」というシンプルな視点です。

このバランスさえ理解できていれば、数字に強くなくても、十分に安定した経営ができます。

未婚者2,000万人!結婚相談所市場の可能性

日本には、20〜50代の未婚者が約2,000万人も存在しています。

しかし、このうち結婚相談所や婚活サービスを一度でも利用したことがある人は、わずか3.3%。

実際にサービスを経験したのは約60万人ほどで、残りの約1,940万人、つまり96.7%がまだ一度も利用していない“未開拓市場”として残されています。

これは、結婚相談所業界にとって非常に大きなチャンスです。

では、なぜこんなにも多くの未婚者が相談所を利用せずにいるのでしょうか?

その理由の多くは、現実とは異なる“誤解”や“先入観”によるものです。

「モテない人だけが利用する場所」
「料金が高く、敷居が高いサービス」
「恥ずかしい、最後の砦というイメージ」

といった認識がいまだ根強く残っており、実態とイメージのズレが利用率を大きく下げています。

しかし現代の婚活市場は、ここ数年で大きく変化しました。

マッチングアプリの普及によって“オンラインの出会い”が一般化した一方で、アプリならではの不安やトラブルも増加し、

「もっと安心して会える場所がほしい」
「本気で結婚したい人と効率よく出会いたい」

というニーズが急速に高まっています。

その中で、結婚相談所が持つ価値は以前よりも明確です。

結婚相談所では、独身証明・収入証明・学歴証明など、身元確認が徹底されています。

さらに、仲人がカウンセリングや交際フォローを行うため、迷ったときに相談できる安心感があり、“結婚をしたい”という共通目的を持つ相手とだけ出会えるという圧倒的な効率の良さがあります。

無駄な時間・無駄な気持ちの消耗が少ない「確実性の高い婚活」。
これが現代における結婚相談所の最大の魅力です。

そして今、もうひとつ時代の追い風があります。

大手よりも、個人経営の相談所を選びたいという人が増えている点です。

「自分の気持ちを丁寧に聞いてほしい」
「柔軟に相談に乗ってくれる仲人がいい」

こうしたニーズが高まっており、小規模だからこそできる“寄り添う運営”が強い支持を得ています。

つまり、未婚者の数が圧倒的に多いだけでなく、結婚相談所の価値そのものが、今の時代に再評価されているのです。

利用率3.3%という数字は、伸びしろの大きさそのもの。

どの相談所にもチャンスがある市場であり、適切な情報発信を行えば、これから開業する個人相談所でも十分に戦える状況が整っています。

 

開業時の注意点:絶対に見落とさないで

「稼げそう」だけで始めない

開業の理由として「将来性がある」「利益率が良さそう」と考えるのは決して悪いことではありません。

実際、結婚相談所は初期投資が少なく、在庫も不要、粗利率も高く、ビジネスとして非常に優れたモデルです。

しかし、「稼げるから」という理由“だけ”で始めてしまうと、必ずどこかで壁にぶつかります。

特に、集客や会員対応に大きな労力が必要な開業初期は、思うように成果が出ない時期が続きやすく、その間に気持ちが折れてしまう方が少なくありません。

そんな時に支えになるのが「開業する意味」「誰の役に立ちたいのか」という、自分の原点です。

たとえば、

・30代の婚活女性が自信を取り戻せる場所を作りたい
・恋愛に不器用だった自分と同じ悩みを持つ人の力になりたい
・安心して相談できる“寄り添う場所”を提供したい

このような“誰かを救いたい気持ち”があると、苦しい場面でも立ち上がれる強さにつながります。

さらに、この開業の動機は、そのまま相談所のブランドの核になります。

実際に、運営者の熱意や想いに共感して入会を決める人はとても多く、強力な差別化にもなるのです。

理想は、

「稼ぎたい気持ち」と「誰かを幸せにしたい気持ち」が両立していること。
この2つが揃ったとき、継続力と成果が両方ついてきます。

広告費をかけすぎない

開業すると、「早く会員を集めないと…!」という焦りから、いきなり高額な広告を出してしまうケースがよくあります。

しかし、広告は“正しいタイミングで使わなければ”お金を捨てているのと同じです。

特に開業初期の段階では、相談所のサービス内容やターゲットがまだ固まりきっていません。

誰に何をどう伝えるべきかが曖昧な状態で広告を打っても、訴求がブレてしまい、費用に見合った成果を得ることはほとんどありません。

まず取り組むべきは、お金を使わずにできる集客です。

たとえば、

・家族・友人・元同僚・知人への紹介依頼
・お茶会、恋愛セミナー、自己理解講座などの小規模イベント
・趣味交流会や合コンの開催
・SNSアカウント開設と毎日の軽い発信

こうしたリアルな接点から得られる見込み顧客(リスト)は質が高く、広告よりも高い確率で入会につながります。

実際、知人ネットワークから30名のリストを集め、そこから5名以上の入会に成功した例もあります。

また、開業時にいきなりホームページを作り込むよりも、名刺やSNSなど“身軽な媒体”から始め、試行錯誤をしながら相談所のスタイルを固めていく方が、結果として成功率が高くなります。

広告はあくまで、「サービス内容」「ターゲット層」「相談所の魅力」が明確になってから使うもの。

焦る必要はありません。

まずはゼロ円でできる行動を積み重ね、確実に足場を固めていきましょう。

よくあるQ&A(開業前によくある質問集)

結婚相談所の開業を検討している方から、よくいただく質問をQ&A形式でまとめました。

開業前に抱えがちな不安や疑問をここで一気に解消しましょう。

Q1. 結婚していない私でも結婚相談所は開業できますか?

A:まったく問題ありません。

実際に未婚の方でも活躍されている相談所運営者は多数います。

重要なのは“経験”ではなく、“どれだけ真剣に会員の人生に向き合えるか”という姿勢です。

Q2. 副業でもできますか?本業との両立が不安です。

A:副業からスタートして、軌道に乗ってから独立する方も多くいます。

夜や土日に会員対応するスタイルでも可能ですが、事前に「対応可能な時間帯」を明確にしておくことが信頼維持の鍵です。

Q3. 特別な資格は必要ですか?

A:国家資格などは必要ありません。

必要なのは連盟加盟時に受ける研修や、基本的なサポート力・人との関係構築力です。

多くの連盟では開業前研修を用意しており、未経験者でも安心して始められます。

Q4. 成婚しなかった場合のトラブルはどう対処すべき?

A: 「成婚保証」ではないことを契約書で明記し、入会時にも丁寧に説明しておくことが重要です。

また、成婚までのサポートに関して、何をどこまで提供するのかを事前に定義し、不明確な点を残さないことがトラブル防止につながります。

Q5. 初期費用はどれくらいかかりますか?

A:加盟金やシステム利用料などを含めて、最小で50~80万円前後で始めることも可能です。

ホームページや広告費を抑えれば、さらにコストを軽くすることができます。

詳細は「開業時に必要な初期費用」の章を参照ください。

 

まとめ:あなたにも結婚相談所は開業できる!

結婚相談所の開業は、特別な資格や高度なスキルを持つ人だけができるものではありません。

これまでの人生経験や人との関わり方、そして“誰かの幸せを支えたい”という気持ちがあれば、未経験からでも十分にスタートできます。

数字が苦手でも問題ありません。

経営の基礎はシンプルな考え方で成り立ちますし、必要な知識は動きながら自然と身についていきます。

むしろ重要なのは、あなた自身の温かさや誠実さ、そして会員に寄り添う姿勢です。

いま婚活市場は多様化し、個人相談所だからこそ実現できる“柔軟で丁寧なサポート”が評価されています。

あなたの強みや経験をそのままサービスに活かせる点こそ、このビジネスの大きな魅力です。

もし「自分にもできるだろうか…」と迷っているなら、まずは小さな一歩から始めてみてください。

試行錯誤しながらでも前に進むことで、自然と道が開けていきます。

あなたの一歩が、誰かの人生を大きく変えるきっかけになる。

だからこそ、この仕事には大きな価値があり、やりがいがあります。

どうか自信を持って、あなたらしい結婚相談所を形にしてください。

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