結婚相談所の開業後はブログを活用して集客

ブログを書いたら問い合わせにつながるって本当?
どれくらいの期間で成果が出るの?
そもそも何を書けばいいのか分からない…。

そんな疑問にしっかり答えていきます。 この記事を読むと、次の3つが分かります。

・成果につながるまでに必要な記事数と期間
・ブログネタの具体的な探し方
・問い合わせに直結する記事の書き方 実は、数ある集客手法の中でも「ブログからの集客」が、先輩結婚相談所の中で一番新規会員につながっています。

広告に頼れない、知人や人脈が少ない…そんな方にこそ取り組んでほしい方法です。

●この記事の信頼性●

現在もコンサルを行いながら、実際に結婚相談所を運営し、婚活パーティーや合コンのセッティングも手掛けています。

先に結論をお伝えすると成果が出始めるまでには最低でも100記事は必要だと経験から感じています。

ただし、日常の日記のような「〇〇に行きました」「〇〇を食べました」という記事を100本書いても、残念ながら集客にはつながりません。

大切なのは「読者の悩みを解決する記事」を積み上げていくことです。

この記事は正直、有料級の内容です。
ぜひ結婚相談所の集客に役立ててください。

 

1.記事を書くコツ

記事を書くときの注意点

・有益な情報を発信する

・主観、説教にならないように事実のみを書く

・小学生でも分かる文章で書く

・書いた後に読み直す(誤字脱字チェック)

・3ヶ月たっても狙ったキーワードで、検索上位に表示されない場合は記事の内容を見直す

 

こんなことを注意しながら記事を書いています。

結婚相談所が書くブログは、「結婚相談所はすてき」「結婚相談所で婚活しないのは悪」のような記事になってしまいがちですし、説教っぽくなってしまう傾向があります。

いきなり説教されたら、誰しも嫌な気分になると思うんです。

だからこそ客観的な意見として情報を発信することが重要かなと思います。

誤字脱字や日本語チェックに使用しているツールもご紹介しておきます。
⇒誤字脱字チェック

⇒日本語校正

 

1-2.検索キーワードの設定 悩み=読者ニーズ

記事の設計を考えるときに、最初に行うのが「狙うキーワード」の選定です。

そもそもキーワードって何?という方は、「キーワードとは」こちらのサイトをご覧ください。

そしてもっとも大切なことが、キーワードから「解決したい悩み」を想像することです。

「何が知りたくてそのキーワードで検索したのか?」こんな感じで考えます。

このニーズがずれてしまうと、検索上位に表示されるのは難しいです。

例えば「結婚相談所 東京」というキーワードで記事を書く場合、読者のニーズは東京にある結婚相談所を知りたい人です。

東京にある結婚相談所を紹介したらいいです。

「結婚相談所 〇〇」の〇〇部分を、あ行から一覧にして表示してくれるツールです。
関連キーワード取得ツール

あ行から、自分が書けそうだなと思うキーワードを書いて行けばOKです。

「結婚相談所」というキーワードだけではなく、「婚活」「お見合い」のキーワードも含めたら、無限とは言わないまでも記事のネタには困ることはないかと思います。

●キーワードが決まった後の流れ
1.狙うキーワードが決まったら、実際に検索してみます
2.上位に表示された3サイトを見て行く
3.上位に表示された3サイトの内容を参考にする
4.見出しを一覧にして書き出す

この辺りは作業だと思って淡々と行ってください。

一覧にすることで、記事の設計を考えるときの参考になります。

もちろん同じような内容になってしまうこともありますが、上位表示されている記事よりも優れた記事を書くことを意識しましょう。

1-3.「誰に」伝えるか、悩みを明確にする

マーケティング用語で、よくターゲットを絞れといいますが、ブログを書くときもターゲットを絞ることは必要です!

「誰に」を明確にすることで、記事の設計が明確になりますし、よりターゲットに伝わりやすくなります。

やっては行けないターゲット設定の事例は、「30代女性」に向かって書く!このようなざっくりとしたターゲット設定の仕方です。

30代女性の悩みは幅広く、31歳女性と35歳女性では、それぞれ悩んでいることが違います。

もっと細かく設定するならば、恋愛経験豊富な35歳の女性と恋愛経験がまったくない35歳の女性とでは悩んでいることが違いますよね。

1つの記事で2人の悩みを一挙に解決してあげるよりも、1人の悩みを掘り下げて、解決方法を書いてあげた方が読んでくれる人には刺さります。

最低限設定をした方がいい項目

・年齢

・性別

・趣味

・休日何をしているのか

・何が知りたくてそのキーワードで検索したのか

 

設定の仕方はこんな感じです。慣れて来たら「年収」「婚活に対する思考傾向」なども加えられるといいかなと思います。

年齢:35歳 女性
趣味:旅行、音楽鑑賞、ドライブ
休日は何をしている?:1人暮らしをしているため、昼は部屋の掃除や映画を観て家でのんびり、夜は独身仲間と女子会
何が知りたくてそのキーワードで検索したのか:結婚相談所に入会を考えていて、東京にある結婚相談所を知りたい。

1-4.悩みを掘り下げる方法

読者ニーズを考えるときに私がやっているやり方をご紹介します。

■悩みを書き出してみる。書き出した悩みをそのまま記事の出だしに使用します。

例:キーワード「お見合い ルールマナー」

初めてのお見合いで不安。

なぜ ⇒ 恥をかきたくないからルールとマナーを事前に知っておきたい。

さらに知りたい情報 ⇒ あと、お見合いを突破したいから断られる理由も知りたい。

こんな感じです。悩みを考えるときのコツは、過去の自分が検索するなら「何が知りたくて検索したのか」と考えます。

これだけ「誰」が明確になると、記事内に書いて行く解決方法も明確になって来ますよね。

慣れるまでは大変だと思いますが、やって行くうちに慣れてきます。面倒くさがらずにターゲットを設定してみてください。

 

2.ブログは記事タイトルにこだわる

記事タイトルはとても重要で、検索した人が「まさに自分の悩みだ」と、クリックしたくなるようなタイトルにしておかなければいけません。

1と2どっちらがクリックされると思いますか?

1.「お見合いマナー」
2.「【初心者向け】お見合い未経験の方でも安心!お見合いルールとマナー」

記事タイトルのコツは、タイトル内にベネフィット(価値)を入れることと、「お見合いマナー」など狙ったキーワードを入れた文章を入れることです。

さらに、男性に読んでもらいたいと思うならば「【男性向け】お見合い未経験の方でも安心!お見合いルールとマナー」など、タイトルに性別を入れることで、より男性から読まれる確率が上がります。

良縁会が記事タイトルを考えるときに意識していること

・タイトルは煽り気味でもOK(ただしウソは禁止)

・タイトルにベネフィット(価値)を入れる

・選定した検索キーワードを入れる

・「結婚相談所東京」のように検索を意識しすぎたタイトルにしない

・28~32文字以内

・なるべく数字を入れる

 

記事タイトルが浮かばないときは、狙ったキーワードで検索して、他の記事タイトルを参考にしたりもしています。

検索した人が読みたくなる様なタイトル作りに挑戦してみましょう。

 

3.記事の設計

タイトルも決まったし、いよいよ記事の作成だ!と思いがちですが、まだまだ記事を書き始めません。

もう一つ大事な作業が、記事の流れを設計することです。

書きながら流れを考えてしまうと「結局なにを言いたかったんだっけ?」というように、ゴールが分からなくなってしまうことがあります。

それを防ぐために、設計図を作ることが大切です。

記事の設計を考えるときに意識していること

・情報を妥協しないで提供すること

・他の記事より優れた記事を書く

・独自の視点・意見を入れる

 

「記事を読んだら得られるメリット」に答える形で、記事の設計をしていくとやりやすいです。

▼「【初心者向け】お見合い未経験の方でも安心!お見合いルールとマナー」この記事を書いたときの設計です。

「タイトル」

■問題提起

■記事を読んだら得られるメリット
・結婚相談所でのお見合いルールとマナーが分かる。
・男女ともに、お見合いで断られる理由が分かる。

■根拠

■見出し1.お見合い活動編
 小見出し1-1.お見合いを申し込む
 小見出し1-2.お見合いを申込まれたときの返事
 小見出し1-3.お見合いの日程調整

■見出し2.お見合い当日編
 小見出し2-1.お見合い開始時
 小見出し2-2.お見合い中での会話
 小見出し2-3.お見合い当日の時間

■見出し3.お見合い終わりのマナー
 小見出し3-1.お見合いでのお会計
 小見出し3-2.男性は近くの駅まで送る
 小見出し3-3.交際の返事

■見出し4.お見合いでお断りされる理由

■見出し5.まとめ

記事の設計に関しては、私自身も日々勉強です。

うまくなるコツは何回も何回も設計を考えることだと思います。

 

4.読み終わった後、どんな行動をしてほしいのかを明確に!

記事を書いて一安心ではありません。

ブログを読んでもらった後に、「読者がどんな行動を起こしてほしいのか?」を設定しなければいけません。

・来店してほしいのか?
・電話してほしいのか?
・資料請求をしてほしいのか?
・ノウハウ資料をダウンロードしてほしいのか?

来店誘導ならアクセスページへリンクする。

電話してほしいならお問い合わせ電話時間や営業時間を記載する。

など、次にどんな行動を起こしてほしいのかも設定しておく必要があります。

 

5.だけどブログを毎日は書けない!

ブログを毎日書けるならば書いた方がいいです。

書けば書くほどインターネットでの露出スピードが増え、アクセスアップや問い合わせにつながります。

ですが、ブログを毎日書き続けることって結構大変です。

記事を書くことが目的ではないので「〇〇〇食べました」「〇〇行った」などの記事を毎日書くよりも、丁寧に情報を網羅した記事を書いて行くことが重要です。

気が乗らないとき、いい文章が思いつかないときは書かなくても大丈夫です。

文章力はブログを書いて行くうちに、どんどんうまくなって行きますので安心して下い。

 

6.まずは100記事を目指す

ブログを書いても、すぐ問い合わせがどんどん来るわけではありません。

ブログの効果が出て来るようになるまでに半年から1年は掛かります。(まずは100記事を目指します)

ブログ集客で大切なことは、継続して続けることです。

1度、書いた記事は、あなたの営業部隊としてインターネットで宣伝をし続けれてくれます。

毎日書かなくてもいいので、1年間騙されたと思って書き続けてみてくださいね。

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