・いい男性がいないって本当?
・いい男性と出会うにはどうしたらいいの?
こんな疑問にお答えします。
最近ではテレビCMや広告の影響もあり、結婚相談所は特別な場所ではなくなりました。
マッチングアプリや婚活パーティーと並び、出会いの手段のひとつとして利用する人が増えています。
それでも、実際に活動している女性の中には「結婚相談所って、思ったよりいい男がいない」「期待していた男性と出会えない」と感じている方も少なくありません。
特に35歳前後で婚活をしている女性ほど、「高スペックな男性と結婚したいのに、なぜかうまくいかない」「そもそも、いい男性がいない気がする」と悩みが深くなりがちです。
でも、それは本当に「結婚相談所にいい男がいない」からなのでしょうか?
実はこの違和感の正体は、男性の質ではなく、婚活の仕組みと見え方のズレにあることがほとんどです。
結婚相談所にはどんな男性が登録しているの?
「結婚相談所には、正直あまり魅力的な男性がいない気がする」活動を始めてしばらくすると、こう感じてしまう女性は少なくありません。
ですが、その感覚は男性のレベルが低いからでも結婚相談所にいい男が存在しないからでもないケースがほとんどです。
多くの場合、原因はこれまでの恋愛で慣れてきた“男性の見え方”と、結婚相談所という場の性質が噛み合っていないことにあります。
まずは、実際にどんな男性が結婚相談所に登録しているのかを、ひとつずつ丁寧に見ていきましょう。
恋愛に対して消極的に見える男性がいる理由
結婚相談所には、恋愛が得意ではない男性も確かにいます。
女性との距離の縮め方が分からなかったり、どう会話を広げればいいか悩んでいたりする男性です。
ただし、ここで大きな誤解が生まれやすいポイントがあります。
それは、恋愛に不慣れ=魅力がない男性と無意識に結びつけてしまうことです。
実際には、彼らの多くは遊びや軽い恋愛を求めていないからこそ、結婚相談所を選んでいます。
アプリのように、雰囲気やノリだけで関係を進めることが苦手なため、「結婚」という目的がはっきりしている場所を選んでいるのです。
また、結婚相談所ではアドバイザーのサポートを受けながら活動します。
そのため、恋愛経験が少なくても、自分を見つめ直し、改善しようとする男性が多いのも特徴です。
最初はぎこちなく見えても、誠実で、話をきちんと聞き、約束を守り、将来の話を避けない。
そうした“結婚相手としての本質的な魅力”を持っている男性は、決して少なくありません。
一方で、恋愛に慣れていて、会話もスマートで、いかにもモテそうな男性も、もちろん登録しています。
ただ、そのような男性は女性からの申し込みが集中しやすく、結果として「なかなか会えない存在」になりがちです。
その状況が続くと、「そもそも、いい男がいない」という印象を持ってしまうのですが、実際にはいい男ほど“見えにくい位置”にいるというだけのケースも多いのです。
高収入・高学歴の男性が「普通に存在している」理由
結婚相談所の大きな特徴のひとつが、プロフィールの信頼性です。
年収や学歴、職業については、証明書の提出が求められるため、嘘や誇張が入り込みません。
つまり、
「高収入」
「安定した職業」
「高学歴」
といった条件を満たす男性が、実際にそのままの情報で登録しています。
普段の生活を振り返ってみてください。
職場や友人関係、日常の行動範囲の中で、そうした条件を満たす独身男性と、自然に知り合える機会はどれほどあるでしょうか。
多くの女性にとって、その答えは「ほとんどない」ではないでしょうか。
結婚相談所は、これまでの人生の延長線上では、決して交わらなかった層の男性と出会える場所でもあります。
それでも「条件はいいけど、なぜか魅力を感じない」と感じてしまうのは、恋愛初期特有のドキドキや、分かりやすいアプローチを期待してしまっているからかもしれません。
結婚相談所の男性は、最初から女性を口説いたり、感情を強く表に出したりすることが少ない傾向があります。
それは、軽い気持ちではなく、慎重に相手を見ているからです。
結婚を前提にした出会いを求めている男性が大半
結婚相談所に登録している男性の最大の共通点は、結婚を本気で考えているということです。
「とりあえず彼女がほしい」
「恋愛を楽しみたいだけ」
そうした目的で登録している男性は、ほとんどいません。
そのため、付き合ったのに結婚の話が進まない、関係が曖昧なまま時間だけが過ぎる、身体の関係だけで終わる、といった不安は非常に少なくなります。
ただし、結婚という人生の大きな決断を前提にしているからこそ、男性側も相手選びには慎重になります。
簡単に気持ちを盛り上げたり、勢いで決めたりしない。
だからこそ、最初は淡々として見えることもあります。
ですがそれは、本気で将来を考えている証拠でもあります。
「結婚相談所にいい男がいない」と感じてしまう本当の理由
ここまで見てきたように、結婚相談所には、条件が悪い男性しかいないわけでも結婚に消極的な男性ばかりがいるわけでもありません。
それでも「いい男がいない」と感じてしまうのは、これまでの恋愛と、結婚相談所の出会い方の“温度差”が原因です。
刺激的な恋や、分かりやすく追いかけられる関係に慣れていると、結婚を見据えた慎重な男性は、物足りなく映ることがあります。
しかし、結婚生活に必要なのは、派手なアプローチよりも、誠実さや安定感、継続して向き合う姿勢です。
その視点に切り替わったとき、「結婚相談所にいい男がいない」という感覚は、「見え方が変わっていただけだった」という理解に変わっていきます。
結婚相談所で「いい男がいない」と感じる女性の共通点
結婚相談所で活動している女性の中には、「条件のいい男性がいない」「会ってもピンとくる人がいない」と感じ続けてしまう方がいます。
ですが、その多くは自分に問題があるからでも魅力が足りないからでもありません。
実は、婚活がうまくいかない女性には、いくつか共通する“思考のズレ”が見られます。
それは性格の欠点ではなく、これまでの恋愛経験から自然に身についた価値観によるものです。
まず多いのが、「いい男=最初から分かりやすく魅力的で、リードしてくれる人」というイメージを無意識に持ってしまっているケースです。
これまでの恋愛では、声をかけてくれる男性、積極的にアプローチしてくる男性、テンポよく距離を縮めてくる男性が「魅力的な男性」として記憶に残りやすかったはずです。
そのため、結婚相談所で出会う慎重で、控えめで、最初は様子を見る男性を前にすると、「何か違う」「魅力を感じない」と判断してしまいやすくなります。
しかし、その違和感は相性が悪いからではなく、出会い方の前提が違うだけということがほとんどです。
35歳から婚活が難しく感じる本当の理由
35歳を過ぎたあたりから、「前より出会いが減った気がする」「同じことをしているのに、うまくいかなくなった」と感じる女性は少なくありません。
ですが、それは決して魅力が落ちたからでも、価値が下がったからでもありません。
婚活が難しく感じるようになる理由は、年齢によって“婚活の構造そのもの”が変わるからです。
まず、結婚相談所で活動している男性の多くは、結婚後のライフプランをかなり現実的に考えています。
特に初婚の男性ほど、将来的に子どもを持つかどうかを意識し、年齢条件をシビアに設定する傾向があります。
これは女性にとって非常に厳しく感じる現実ですが、感情の問題ではなく、人生設計の話です。
その結果、35歳を境に申し込みの数が減ったり、反応が鈍くなったりすることがあります。
ここで多くの女性が誤解してしまうのが、「私がダメだから選ばれない」という解釈です。
しかし実際には、選ばれなくなったのではなく、戦うフィールドが変わったという方が正確です。
20代〜30代前半までは、若さや勢いだけで自然と恋愛が進むこともありました。
ですが35歳以降の婚活では、男性側もより冷静に、「一緒に生活できるか」「価値観が合うか」を重視するようになります。
つまり、婚活は“スピード勝負”から“相性と安定感を見るフェーズ”へ移行しているのです。
また、35歳前後の女性は、仕事や生活がある程度安定している方が多く、無意識のうちに「自分のペース」や「自分の価値観」を強く持っています。
これは決して悪いことではありません。
むしろ成熟した大人の魅力です。
ただ、婚活の場では、柔軟さや歩み寄りがより求められるタイミングでもあります。
そのバランスを理解しないまま活動を続けると、
「いい男がいない」
「合う人がいない」
という感覚に陥りやすくなります。
35歳からの婚活で必要なのは、条件を下げることでも、自分を否定することでもありません。
必要なのは、若い頃と同じやり方を続けないこと。
そして今の自分に合った戦い方に切り替えることです。
それができた瞬間、婚活は再び動き出します。
高スペック男性が“本命に選ぶ女性”の共通点
結婚相談所で高スペックと呼ばれる男性は、決して「女性を見る目が厳しい」わけではありません。
ただ、選択肢が多い分、本能的に“長く一緒にいられる相手かどうか”を非常にシビアに見ています。
年収や学歴、仕事の実績をすでに満たしている男性ほど、恋愛の刺激や分かりやすい可愛さよりも、結婚後の生活をリアルに想像できるかどうかを重視します。
そのため、意外にも明るくて誰にでも愛想がよく、恋愛慣れしている女性が必ずしも本命に選ばれるわけではありません。
高スペック男性が「この人となら」と感じるのは、一緒にいて気を遣わず、安心できる女性です。
会話を盛り上げようと無理をしなくても、沈黙が苦にならない。
自分を大きく見せようとせず、等身大で接してくれる。
そうした空気感を、とても大切にしています。
また、彼らは日常的にプレッシャーの多い環境で働いています。
仕事では常に判断を求められ、人に気を遣い、責任を背負っています。
だからこそ、プライベートでは「評価されない場所」「頑張らなくていい関係」を求める傾向が強くなります。
その結果、自己主張が強すぎない女性、相手を変えようとしない女性、話を“聞こう”とする姿勢が自然にある女性に、強い安心感を覚えるのです。
さらに、高スペック男性ほど女性の外見だけで判断することは少なくなります。
もちろん第一印象は大切ですが、それ以上に「生活感覚が合いそうか」「感情が安定しているか」といった点を見ています。
感情の起伏が激しくないこと。
不満をため込まず、穏やかに言葉にできること。
小さなことで相手を責めないこと。
こうした要素は、派手さはありませんが、結婚相手としては非常に重要です。
人見知りで恋愛経験が少ない女性は、自分では「不利かもしれない」と感じがちですが、実はこのタイプの男性にとっては、大きな安心材料になることも多いのです。
自分を良く見せようとしていない。
誠実に向き合おうとしている。
その姿勢こそが、高スペック男性が“本命”として選ぶ決め手になるケースは少なくありません。
「積極的で恋愛上手な女性じゃないと選ばれない」そう思っているとしたら、それは結婚相談所では必ずしも正解ではありません。
高スペック男性が探しているのは、刺激よりも信頼、トキメキよりも安心、条件よりも“一緒に生活できる実感”なのです。
条件を下げていないのに、なぜか選ばれない理由
35歳前後の女性が婚活でつまずきやすいポイントのひとつが、「条件は妥協していないのに、なぜかうまくいかない」という感覚です。
学歴も年収も、希望条件は現実的な範囲にしている。
性格だって極端に高望みしているつもりはない。
それなのに、なぜか話が進まない。
このときに起きているのは、条件の問題ではなく、立場の変化です。
高スペックな男性ほど、結婚相談所では非常に人気があります。
普段の生活ではなかなか出会えない分、婚活の場では一気に女性から注目を集めます。
その結果、女性側が「選ぶ側」だと思っていた意識のまま活動すると、いつの間にか、選ばれる準備が整っていない状態になってしまうのです。
これは、恋愛経験が少なく、人見知りな女性ほど起こりやすい現象です。
自分から踏み込むことに慣れていないため、「いい人がいない」という結論に逃げてしまいやすくなります。
「ありのままの自分」では通用しにくい婚活の現実
婚活においてよく聞く言葉に、「ありのままの自分でいい」というものがあります。
もちろん、無理をして自分を偽る必要はありません。
ですが、結婚相談所という場所では、何も準備せずに“ありのまま”で臨むと、選ばれにくくなるという現実も存在します。
特に高スペックな男性は、多くの女性と出会う中で、「一緒にいて心地いいか」「安心して将来を想像できるか」を冷静に見ています。
そのため、
・受け身のままで会話が広がらない
・緊張して感情が伝わらない
・自分から興味を示せない
といった状態が続くと、「悪い人ではないけれど、決め手がない」と判断されやすくなります。
これは、性格の良し悪しではなく、婚活用のコミュニケーションに慣れていないだけというケースがほとんどです。
「いい男がいない」と感じたときに見直すべき視点
結婚相談所で「いい男がいない」と感じたときは、男性を評価する視点だけでなく、自分がどんな目線で相手を見ているかを一度見直してみることが大切です。
ドキドキさせてくれるか。
分かりやすく好意を示してくれるか。
恋愛的に盛り上がれるか。
これらは恋愛初期には大切ですが、結婚生活を長く続ける上では、必ずしも最優先事項ではありません。
誠実に向き合ってくれるか。
将来の話を避けないか。
価値観のすり合わせができるか。
困ったときに逃げないか。
こうした部分に目を向けられるようになると、これまで「物足りない」と感じていた男性が、まったく違って見えてくることがあります。
まとめ 婚活に疲れたときほど、あきらめなくていい理由
婚活が長引くと、「もう無理かもしれない」「何が正解なのか分からない」と心が折れそうになることもあるでしょう。
ですが、結婚相談所で成婚する女性の多くは、最初から順調だったわけではありません。
うまくいかない時期を経験しながら、視点を少しずつ修正し、向き合い方を変えた結果、「合う人」に出会っています。
結婚相談所の大きなメリットは、一人で悩み続けなくていいことです。
自分では気づけないズレを、第三者の視点で教えてくれる存在がいます。
「結婚相談所にいい男がいない」そう感じたときこそ、婚活が大きく前進するタイミングかもしれません。
視点が変わった瞬間、これまで見えなかったご縁が、静かに目の前に現れることもあります。

