「いきなり仕事を辞めて収入がゼロになるのは不安。
だけど、いつまでも会社勤めも嫌だし…。
何か副業から始められる仕事があればいいんだけど。」
起業する上で一番不安になるのが収入に関することですよね。
できればビジネスを軌道に乗せ、新しい収入源の安定を確保してから本格的に起業したい。
でもそんなこと可能なのか…それが可能なビジネス、業界、業種があるのか。
こんな疑問に答えます。
目次
4.結婚相談所を始めるなら、どこかの連盟に加盟するのがオススメ!
●記事の信頼性● この記事の書き手について
結婚相談所のコンサル歴20年ほど。
今でも結婚相談所のコンサルをしながら、結婚相談所の運営・婚活パーティーの主催・合コンセッティングサービスをしています。
開いた時間を活用し始められる将来生豊かなビジネス
このビジネスは空いた時間を活用して出来てしまうため、現在の本業に支障がなく副業・週末起業から始められる、将来性豊かなビジネスです。
副業・週末起業なら、今の仕事を辞めることなく事業を始めることが可能なため、突然収入が0になるリスクもありません。
結婚相談所のコンサルティングをしている良縁会が、仕組みが良く分からない結婚相談所ビジネスの実態や、なぜ副業・週末起業に向いているのかを、その理由も合わせて解説して行きます。
となんとなく思っている方に読んで欲しい記事です。
1.副業とは?週末起業とは?
言葉は聞いたことあるけど、週末起業って何?副業と何が違うの?
そんな疑問を感じたことはありませんか。
まずはそこからご説明します。
週末起業:本業の収入以外にビジネスを立ち上げること。ご自身が事業主です。
副業:本業以外に副収入を得ること。
実は法律では、副業に関する明確な定義がありませんが、
一般的な使われ方としては、
週末起業とは本業を持ちながら、別の事業を自分で立ち上げることを意味します。
ビジネスとして立ち上げる以上、お金を稼ぐ意識に加え、事業への志や熱意も必要となって来るケースが多いでしょう。
一方、副業とは、本業とは別で収入を得ている場合に広い意味で使われることから、
例えばアルバイトをする、ちょっとしたお小遣い稼ぎをするといったタイプも副業にあてはまります。
そういう意味では週末起業も副業の一種といえるでしょう。
2.副業・週末起業のメリット・デメリット
たとえ、本業の傍らで行う副業・週末起業といえども、メリット・デメリットがあります。
あらかじめ、それらを十分理解した上でスタートすることで、成果がまったく違ってきます。
2-1.副業・週末起業のメリット
(1)現在の会社を辞める必要がないため収入面の不安がない。
どんな仕事にも共通することですが、すぐにビジネスを軌道に乗せることは難しいです。
1~3年はどうしても掛かってしまいます。
いきなり起業したり転職をすると、そのあと収入が安定するまで生活の不安が大きくなりますが、
副業・週末起業ならば現在の会社も辞める必要もないため、今の収入を確保したままチャレンジできます。
また始める職種が未経験だったとしても、収入面の不安が少ない分、経験を積む時間も確保できます。
(2)副業・週末起業をしながら、会社を辞める判断ができる。
ビジネスが軌道に乗れば本業にすることも可能です。
(3)起業したビジネスがダメならすぐあきらめることができる。
いきなり起業してしまってビジネスがうまく行かなかった場合、
別の手段をうたなければなりませんが、たとえば再就職といっても現実は厳しいことも多いでしょう。
その点、副業・週末起業ならば、現在の勤めを辞めなくても良いため、
もしビジネスが軌道に乗らなかったとしても再就職先を探すリスクがありません。
2-2.副業・週末起業のデメリット
(1)休日や空いた時間に仕事をするため、体調管理が重要。
あまり無理をし過ぎると、本業に支障が出ます。
本業の休日や仕事が終わった夜に働かざるを得なくなることが多いので、身体を休める時間がなくなる可能性もあります。
(2)プライベートの時間が減る
休みが減るため、家族サービスや趣味の時間が減ってしまいます。
3.副業・週末起業から本業に!結婚相談所が向いている理由
3-1.副業・週末起業に向いている理由
結婚相談所ビジネスはフランチャイズではないので、経営や営業方法にルールや縛りがありません。
結婚相談所の運営方法もご自身で考えることが可能なため、自分のペースで仕事を進めることができます。
会員のお見合いは土日に集中します。
昔と違って仲人が同席することも少ないため、お見合い結果をシステム上で行なえば大丈夫です。
副業・週末起業をしたからと言ってかならずしも休日にはりついていなくても大丈夫。
当日、会員が遅刻やお見合い相手と会えないなど、
緊急事態が起こったときにすぐ連絡が取れる状態ならば、家族と旅行に行くこともできます。
新規会員の面談は、平日の仕事が終わった後や土日に行なうことが多いので、本業に支障なく両立できるのが、結婚相談所ビジネスの魅力の一つです。会員からの相談業務は、電話やLINEなどのツールを使って行うことができるため、それほど負担なく会員サポートができます。
「平日は奥さんがメインで土日は旦那さんが手伝う」というように、夫婦で結婚相談所を始めることも可能です。実際に先輩結婚相談所でも、スタートは奥さんと一緒に、副業・週末起業から始められる方が多くあります。
3-2.副業・週末起業の注意点
結婚相談所ビジネスが副業・週末起業に向いているとはいえ、メリットばかりではありません。
これらのデメリットは結婚相談所の運営に限ったことではありませんので、他の副業・週末起業を選択した場合にも注意が必要です。
まず、副業・週末起業は会社にバレてしまう可能性があります。
最近では「副業OK」の会社も増えてきましたが、就業規則に「副業禁止」としている会社もあります。
副業をしているとサラリーマン・OLの方も確定申告をしなければなりませんが、 確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で、「自分で交付」に○をつけましょう。 こうすることで、副業による収入(雑所得)に関する住民税の通知は自宅に届くことになりますので、 その分は自分で納付することになり副業を会社に知られずに済みます。
しかし、会社バレは住民税からだとは限りません、人の噂や、インターネットでの検索で会社に漏れてしまうことも……。
もちろん、可能であれば会社の承諾を得て始めればドキドキしなくてもすみます。 就業規則を確認して本業に影響が出ないように副業・週末起業を行いましょう。
空いた時間で出来てしまう結婚相談所ビジネスとはいえ、単純に労働時間が増えることで体力面(疲労)など、健康管理が難しくなることが考えられます。スケジュール調整など、自分に無理のない範囲で行ってください。
せっかくの収入アップ作戦も体を壊してしまっては元も子もありません。
また、体調管理もビジネスの一環ですね。
4.結婚相談所を始めるなら、どこかの連盟に加盟するのがオススメ!
結婚相談所を始めても会員が1人しかいなければ、お見合いが組めません。
自分の相談所に会員数が100人ぐらいいれば会員同士でお見合いを組むこともできますが、会員数を100名にするのはとても大変なことなのです。
しかしこの悩みは結婚相談所連盟に加盟することで解消できます。
すでに加盟している他の結婚相談所の会員データが共有できるため、会員を一人でも獲得できればお見合いを組むことができます。
ちなみに良縁会ではすでに提携グループを含め48,000名以上の方が登録されているため、簡単に結婚相手を探すことができます。連盟に加盟することで便利なシステムをフルに活用できますので、結婚相談所の業務も簡潔です。
もちろんお見合いの仕組み作りなど、一から手間や費用を掛けてシステムを構築する必要もありません。
5.結婚相談所ビジネスは初期投資が回収しやすい!
どの結婚相談所の連盟に加盟しても、加盟金が必要です。初期費用として50~150万円が必要です。どの連盟もロイヤリティーが発生しないため、売上は全額結婚相談所の収入です。
そのため初期費用が回収しやすく、低リスクで始めることができます。
●結婚相談所の売上項目&料金の相場●
- 入会金:30,000~50,000円 プロフィール作成、入会時の事務手続き
- 登録料:10,000~20,000円 システム登録料
- 活動サポート費:50,000~100,000円 成婚までのサポート、仲人推薦、お見合い・交際中のサポート
- 月会費:5,000~10,000円 システム利用料、仲人推薦、お見合い・交際中のサポート
- お見合い料:5,000~10,000円 お見合い日時場所の設定、お見合い同席・引き合わせ
- 成婚料:100,000~250,000円 仮交際~真剣交際までのサポート
どの項目も結婚相談所が独自に料金を設定することが可能ですし、項目の組み合わせ(活動サポート費はなし、お見合い料無料など)も自由に設定できます。
たとえば、売上項目を下記料金に設定したとします。会員1人が1年間在籍して成婚した場合の概算です。
入会金:3万円 登録料:2万円 月会費:5千円 お見合い料:1万円 成婚料:20万円
・入会時 3万円(入会金)+2万円(登録料)
・月会費 60,000円(活動12カ月)+240,000円(お見合い24回)
・成婚時 200,000円(成婚料)
・1年間の費用合計 550,000円
会員を成婚までサポートすることにより、新規会員の紹介につながります。会員の成婚が売上や集客につながる仕組みになっています。
6.結婚相談所ビジネスで1番重要なのが集客
結婚相談所を始めるのに、特別な資格が必要な訳ではありません。「やろう!」と思ったら誰にでも始められる業種です。
まずは結婚相談所の業務に慣れる必要があるため、会員数5~10名ぐらいまでは練習だと割り切って、料金を下げてでも入会してもらいましょう。
会員様をお世話することで、業界のルール、お見合いの流れ、新規面談の方法など、仕事のあらましを覚えることができます。
損して得を取れではないですが、この時期はご自身の実績作りだとお考えください。
会員様が成婚することで、成婚者から新規会員の紹介につながります。だからこそ、お世話した会員様を、まずは全力で成婚に導くことが重要です。
また、あなた自身も成婚者が出ることで自信につながります。
6-2.婚活パーティーより合コンで集客がオススメ!
見込み客リストを増やしていくには、婚活パーティーよりも気軽な合コンを開催していくことがオススメです。開催人数も3対3や4対4など、少人数の合コンで大丈夫です。
合コンは企画も簡単で気軽に声が掛けやすく、参加者に友達を誘ってもらえば、それほど苦労しないで集めることができます。
現在の人脈を生かすすことで、広告費を掛けなくても「集客できる仕組み」を作ることが可能です。
今までに合コンを開催したことがある方ならばラッキーです!おせっかいの趣味が収益に変わります。
集客に合コンをオススメする理由
- 友達と参加してもらうと集客がしやすい
- 広告費を掛けずに見込み客を集められる
- 少人数で開催できる
- 合コンを開催したことある人は、趣味が収益に変わる
私自身が合コンを開催してみて感じたことを公開したいと思います。婚活パーティーでも同じような流れで、入会につなげられるかなと思います。
>>合コンから入会につなげるノウハウ(PDFファイル:145KB)
7.副業から本業へ!本業にするタイミング
会員数が30名ぐらいになると、初期費用も回収でき収支も安定してきます。会員数が30名規模になった時に、結婚相談所を本業にするのか副業で続けるかの選択をすると良いでしょう。
どれだけ早くても、会員数が30名になるのに開業から1~2年はかかります。
結婚相談所を始めてすぐに結果を求めてしまうと、どうしても焦りが出てしまいます。将来的に結婚相談所を本業にして行くことを考えるならば、1~2年の期間を掛けて会員数を30名前後にして行く計画を立てておくと良いでしょう。
またその時期に独自の強みや特長を作り、結婚相談所としての基盤を作って行くことが重要です。
結婚相談所は副業から始めるには最適なビジネスまとめ
いかがでしたか?
いきなり起業するのは不安だと思います。不安だから起業への一歩が進まない。
しかし一番の失敗は、チャレンジしないまま終わってしまうことかもしれません。
何かを始める時には勉強もしなければいけませんし、収益が上がるようになるには時間もお金もかかります。
いきなり「結婚相談所一本で起業するんだ!」と気を張らずに、まずは趣味の延長線上で始めることです。
結婚相談所はリスクを抑えて始められるため、副業・週末起業に最適なビジネスです。
初期投資が多くないので、収入面への焦りがあまりありません。じっくり腰を据えて、ビジネスを育てて行きましょう。
経営の専門知識が必要なくても、会員さんに結婚してもらいたい!という情熱さえあれば成り立つ職業でもあります。
まずはお世話焼きを楽しむことが、相談所業を本業にする第一歩ともいえるでしょう。
是非、副業・週末起業から始めてみましょう!
結婚相談所の開業を決めている方向けの記事です。 必要な資格/加盟する連盟の注意点/開業するなら個人?法人?/開業したら何から始めたらいいの?/集客方法/成功の秘訣/ という内容が書いてあります。記事の最後にオススメの開業方法もありますので、ぜひ最後までご覧ください。