婚活コラム | 婚活について
婚活で出会った男性を好きになれない
婚活の悩みですが、「良い人だとは思うですが、今一ピンと来ない」と言葉はよく聞きます。
要するに、お相手のことを好きになれないということですね。
お見合いは条件が合う人を選ぶところから、好きになるのはその後。
自由恋愛ならまず好きになっておつき合いが始まりますが、お見合いは好きになれそうな人、自分の条件が合う人を選ばなきゃいけませんから、カタチが先で心をそのカタチに心を当て嵌めていくことになります。
一目惚れをする人もいるかも知れませんが、目の前にいる異性が運命のひとがどうかを一瞬で決めることは無理なことです。
目次
では、どうしたらいいの?
生理的に無理でなければ、その人と食事をしたり出掛けたりして付き合ってみましょう。
お見合いの時は、せいぜい1~2時間くらいしかお話しませんから、急に長時間を過ごすとお互いに疲れてしまいます。
一緒に居る時間を少しずつ長くしてデートを重ねることです。最初は2~3時間からお茶をする程度で。
次はディナーを一緒に楽しんだりします。
そして、もっと長い時間を一緒に居たいと思ったら、遠出をしても良いかも知れません。
時間を長くすると良い所も悪い所も両方見えてくると思います。その人の本当の姿が見えてくるはずです。
たとえば、ドライブをすると性格や運転マナー、とっさの判断力が分かる場合がありますよね。
一緒にいて疲れないか、自然体の自分で居られるか?を考えて下さい。
自分の結婚の条件の合っていて、仕事の内容、生活習慣、性格、趣味、食べ物の好み等、一生を共にする人かどうかを考えればいいですね。
焦らない
「とにかく早く結婚しなくては」と焦ってしまうと大事なことが見えなくなり、良い結果が得られません。
結論を急ぎ過ぎてしまうと、お相手のひととなりを冷静に見定めることができず、結婚後に「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔する場合もあります。
結婚(入籍)をすることや、華やかな結婚式「がゴールではありません。大切なのはその先の何十年間もの地道な結婚生活です。本当に大切なものは、良いパートナーと結ばれて幸せになることですよね。
良い人だとは思うのだけど、何かが引っかかっていると感じたら、運命の人で無いのかも知れません。
最初に違和感を感じたことが結婚してから、大きくなることがあっても、消えてなくなることは無いのです。一緒にいて安らげるか、楽しいかを自分自身に聞いてみてください。
もちろん、この世の中に自分の思い通りの人など全くいません。
自分も100%な人間でないのですから、お相手に100%を求めても無理なことです。相手の人の良い所を探しましょう。その努力は必要です。
多少の条件の違いは譲りましょう。
人を好きになれない理由はいくつかあると思います。
そもそも誰ともお付き合いをしたことがないので、好きという感情が分からない。
好きになっても振り向いて貰えそうにないので、感情を抑えてしまう。
告白したら、手酷く断られたので自分の人格まで否定されたように思えて
それ以来好きにならないようにしている。
または「幼いころの両親との関係」や「家庭環境」に原因があることもあります。
「親に理解してもらえなかったこと、気持ちを抑え込まれてしまったこと」あるいは「幼いころの兄弟姉妹との関係」「友達にいじめられたことがある」など、幼少期から現在に至るまでのあいだの人との関わり方が大きく影響している場合もあります。
そこを振り返り、じっくりと向き合ってみることで解決の糸口がつかめることも多々あります。
ぜひ一度「今までの自分」を探して見てください。
まとめ
こころを閉ざしていると、相手の方もなかなか「本当の姿」を見せてくれません。お付き合いが進んで来たら「自分の弱いところ」を見せても良いと思いませんか。
そのままのあなたを受け止めてくれるかも知れませんよ。
お互いのことが受け入れられるようになれば愛情が育ち、あなたを愛おしいと思ってくれるでしょう。
好きになるということは、いろいろなことを我慢したり妥協することではありません。
胸の中から自然に湧き出る、抑えようのない感情なのです。
もっと、素直な自分になりませんか?
